『モテるといよりも女性との付き合いの機会を増やす手段』
「モテる話術」がとても参考になったので、この「モテる技術」を購入しました。文庫版ともあり、お買い安くなっています。
ところが、そのボリュームに圧倒されました。700頁近くあります。これは、長編小説を読むくらいのべージ数です。とても一読したくらいでは、頭に叩き込む事が出来ません。だからといって、何度も熟読するほどの時間もないのが正直な感想です。
内容はよいのです。とてもよいのです。下手な日本人が出版する「モテる」系の本より、よっぽど良質な内容になっているのです。ですが、いかんせんページ数が多いため、全てを自分に血と肉と化し活かせることが困難です。
もっとコンパクトにできかったのかという疑問もありますが、この本の趣旨に従うとこのボリュームは仕方ないと思います。
この書物を何度も熟読してものにするのもひとつの手ですが、そんな時間などないはずですです。
ならば、段階的に少しずつ理解し、実践するという方法が有効且つ実践的です。
つまり、一読してもっとも自分に対して重要で、実践しなければならない項目を、目次にチェックしていくのです。チェックした項目がクリアできれば、さらに目次から優先順位の項目をさらにチェックし実践していくことを繰り返すのです。一度に全部のことをできるほど人間のキャパシティには限界があります。
「他人に対して笑顔で挨拶してみる」、「他人にたいして笑顔とウインクしてみせる」等は日本人には、とても勇気を持たなければ行動できません。ですが、考えていたり思っているだけではなんにもなりません、行動して初めて生きていくのです。
この本の記しているように、女性に慣れるため、出会いの確率を高めるためとして、割り切って行動してみてはどうでしょうか?別にすぐさまSEXに結びつけるというのではなく、女性に対して気楽に声をかけることができるようになるトレーニングと割り切ってみるのです。この本の記述にはそのことを特に重要視しています。